ホーム > Columns > 詳細
Stern Class of 2007のJBA(Japan Business Association) PresidentのK.Oです。
Alumni HPの記事を通して、ひとりでも多くの日本人の方にSternのすばらしさ、独自性、そしてNYのすばらしさを授業の内容、ほかの学生とのコラボレーション、NYでの生活を通して伝えられればと思います。
NewYork Stern School of Businessの日本人は90年代に1学年30人〜40人いた時代があったものの、その後のバブル崩壊とSternの学校サイドのDiversificationの一環でその数は減少を続け、Class of 2006まで大体1学年3人程度の日本人と低迷をしていました。しかし、熱心な日本人在校生のアドミッションへの呼びかけやAlumniの方のご尽力、、日本経済の影響力の復活など様々な方の努力と環境の変化によって合格者の数は徐々に増加しています。またSternというと金融の人間ばかりかと思われがちですが、実は学校に来る前のキャリアはかなりDiversifyされており、アドミッションの意図でそうなっているのか、自然かはわかりませんが、お互い刺激になっています。我々Class of 2007の日本人は官庁、金融、メーカー、商社とバランスよくなっており、同様にClass of 2008の日本人も金融、商社、メーカー、公益など様々な方がそろっています。また学校として金融に強いのは評判通りですが、芸術学部であるTisch school of Artと協力してエンターテイメント系の授業も充実しています。またグループワークが多いこと、全体に占める女性の比率が他のUSビジネススクールに比べても高いということが特徴として挙げられます。
在校生全員、もっと多くの方にSternの素晴らしさを伝えたい気持ちで一杯です。このHPを通して皆さんとのコミュニケーションの一環として、またSternへの入り口として考えていただければと思います。
(Class of 2007 K.O)